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生活習慣病

Lifestyle-related Diseases

生活習慣病|自由が丘駅徒歩5分|世田谷区奥沢にある「たかはし内科クリニック自由が丘」

生活習慣病

高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、睡眠時無呼吸症候群などの診療を行います。
生活習慣病という名前がついているくらいですから、これらの疾患は普段の生活と密接に関連しています。お薬での治療ももちろん重要ですが、健康的な生活習慣を取り入れ、体質を改善し、病気になりにくい体作りをすることが何よりも重要です。塩分制限、カロリー制限と聞くと気分が乗らず、実践していくのが困難なこともありますが、筋力を上げるトレーニングを生活に取り入れ、食事のバランスを改善することで、きつい制限をしなくても、無理なく体質改善を目指すことは可能です。私自身も「自宅でできるトレーニング」を生活に取り入れています。当クリニックでは、患者さんのお話を伺い、生活状況や趣味、嗜好を確認し「これならできる」という生活習慣の改善を目指していきます。
生活習慣病は、きちんとコントロールしない場合、血管の動脈硬化を進め、臓器を痛め、寿命を縮めることになります。恐ろしいことに、血管の硬化や臓器の障害は多くは自覚症状がないうちに進行します。あっと思った時には脳梗塞、心筋梗塞、腎臓病、末梢血管病などの病気を発症してしまい、生活が制限され、日常生活の質が低下することに繋がります。内服薬もさらに増え、入院治療を要するようになり、医療費の負担も大きくなります。
こういった「病気の物語」はある程度事前に予測できるものです。病気が進行するのを見過ごす手はありません。病気は「未然に予防する」時代です。体をケアし、血管を若く保ち、臓器障害の進行を押させることが重要です。皆様の健康寿命を延ばすお手伝いができればと思います。
生活習慣の改善はとても大事ですが、薬物治療も同様に重要なものです。近年、新たなお薬が複数登場し、脳梗塞、心筋梗塞、心不全などの病気の発症リスクをさらに低下させることができるようになりました。
例えば糖尿病の治療では、SGLT-2阻害薬やGLP1受容体作動薬というカテゴリーの薬は体重の増加を抑制し、心不全や慢性腎臓病の発症を減らすことが証明されています。スタチンという薬は脳梗塞や心筋梗塞の発症を予防することが明らかにされています。厳格な血圧コントロールも臓器障害の進行を遅らせます。以前は高齢となれば血圧は高めに管理するという概念がありましたが、最近では高齢者でも適切に血圧をコントロールするメリットがわかってきています。

当院では、「これならできる」という生活習慣指導と、臓器障害の進行抑制を意識した薬剤治療で、病気を未然に防ぎ、皆様が健康的な人生を送ることができることを治療の目的としています。