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コラム

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コラム|田園調布にある内科・循環器内科「たかはし内科クリニック自由が丘」

【田園調布 内科・病院】貧血・頭痛・めまいの原因や対処法とは?

【田園調布】病院などの内科を受診!貧血・頭痛・めまいの原因や対処法を解説

貧血や頭痛、めまいは、単独で発症することもあれば、複数が重なって出現することもあります。様々な病気の兆候となる症状でもあるため、病院・クリニックの内科で診察や治療を受けることが重要です。こちらでは、田園調布エリアで内科をお探しの方に向けて、貧血・頭痛・めまいの原因や対処法などについて解説いたします。

田園調布エリアで病院(内科)をお探しの方へ:たかはし内科クリニック自由が丘について

たかはし内科クリニック自由が丘では、患者様の「自分らしい生き方」を一緒に考えるクリニックとして、患者様一人ひとりに寄り添った診療を行っております。診療時間は、以下のとおりです。

  • 午前:09:15~12:45
  • 午後:14:30~18:00(土曜日は午後休診)
  • 休診日は水曜日/日曜日/祝日です。

※診療受付は診療時間終了の15分前までとなっております。

お電話(03-6809-7927)またはWEB予約からご予約をお願いいたします。直接ご来院いただいてからの受診も受け付けておりますが、ご予約いただくとスムーズなご案内が可能です。田園調布エリアで病院(内科)をお探しでしたら、自由が丘駅から徒歩5分の場所にあるたかはし内科クリニック自由が丘へご来院ください。

貧血の原因と症状

貧血が発症する理由

貧血の主な原因には、以下のようなものが挙げられます。

鉄欠乏
  • 月経過多や出血が続くことで鉄が不足する
  • 食事からの鉄分摂取が不足する
栄養欠乏
  • ビタミンB12や葉酸の欠乏
  • たんぱく質やビタミンCなどの欠乏
慢性疾患の合併
  • 腎臓病や悪性腫瘍などの病気による貧血
遺伝性の疾患
  • 先天性の溶血性貧血などの遺伝的要因

このように、生活習慣や食生活の乱れだけでなく、潜在的な病気が関係しているケースも少なくありません。治療を行うにあたり、原因を正確に特定することが重要です。

貧血に伴う症状

貧血があると、十分な酸素が全身に行き渡らなくなるため、様々な症状が現れます。

  • 全身の倦怠感や易疲労感
  • 動悸や息切れ
  • 頭重感や頭痛
  • めまい
  • 手足の痺れや立ちくらみ

貧血が進行するにつれて自覚症状も強くなっていきます。気になる症状があれば、早めに内科を受診することが大切です。

頭痛の種類と原因

頭痛の種類と原因

片頭痛

片頭痛は、頭の片側または両側がズキズキと脈打つような強い痛みが繰り返し起こる頭痛の一種です。発作は数時間から数日続き、日常生活に支障をきたすこともあります。

発症の主な原因としては、以下が挙げられます。

  • 遺伝的要因
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 食生活の乱れ
  • 生理周期の変化(女性の場合)

また、前兆症状や随伴症状が現れる場合があります。

  • 前兆症状…視覚異常、感覚異常、言語障害
  • 随伴症状…吐き気、嘔吐、光過敏、音過敏

生活の質を著しく損なうおそれがあるため、適切な治療が必要となります。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は、一次性頭痛の中で最も一般的な頭痛の一種です。頭全体を締め付けられるような鈍痛が特徴的で、軽度から中程度の痛みを感じます。片頭痛に比べると、吐き気や光過敏などの症状は少ない傾向です。緊張型頭痛の原因は完全には解明されていませんが、以下の要因が関与していると考えられています。

  • 筋肉の緊張
  • ストレス
  • 疲労
  • 不規則な生活リズム
  • 姿勢の悪さ
  • 遺伝的要因
  • ホルモンバランスの乱れ

治療方法としては、安静と休息、痛み止め薬の服用、生活習慣の改善、理学療法、ストレスマネジメントなどがあります。長期的な対策が必要な場合は、内科や頭痛外来などを受診することをおすすめします。

その他の頭痛

群発頭痛

未だ原因は特定されていませんが、視床下部の機能異常が関与していると考えられています。片側の目の周りに突発的な激しい痛みが発作的に起こります。

薬剤性頭痛

薬物の服用や中止が原因で引き起こされる頭痛です。痛み止めの過剰服用による頭痛が代表例です。

外傷性頭痛

頭部の外傷が原因で生じる頭痛です。打撲や怪我などによって発症します。

頭痛は、一過性のものから慢性化するものまであります。症状が続く場合は、早期に医療機関を受診することが大切です。

めまいの種類と原因

めまいの種類と原因

内耳性めまい

内耳性めまいとは、内耳の障害が原因で起こるめまいです。内耳は聴覚と平衡感覚を司る重要な器官です。そのため、内耳に異常があると回転性のめまいや動揺感を感じることがあります。

代表的な内耳性めまいは以下のとおりです。

病名 症状
メニエール病 発作的に激しい回転性めまい、耳鳴り、難聴が出現
良性発作性頭位めまい症 頭位が変わると一過性のめまいが起こる
前庭神経炎 突発的な激しいめまいと嘔吐

内耳性めまいの原因は内耳の異常なので、神経学的検査や聴力検査、画像検査などで内耳の状態を詳しく調べる必要があります。

非内耳性めまい

非内耳性めまいは、内耳の障害ではなく、他の原因によって生じるめまいです。主な原因としては以下が挙げられます。

  • 低血糖
  • 貧血
  • 脱水症
  • 心疾患(不整脈、狭心症など)
  • 脳血管障害
  • 頚椎(くび)の異常
  • 眼振(まばたきや視線の動きの異常)
  • 自律神経の失調

このように、非内耳性めまいの原因は多岐にわたります。症状の程度や持続時間、随伴症状の有無などから原因を推測し、必要に応じて専門医への紹介などが行われます。

検査と治療

血液検査などの一般検査

貧血、頭痛、めまいの原因を探るには、まず血液検査が行われます。主に以下の項目が検査されます。

検査項目 内容
赤血球数、ヘモグロビン値 貧血の有無を確認
鉄欠乏性貧血の検査 鉄欠乏性貧血の有無を確認
血糖値 糖尿病の有無を確認
甲状腺ホルモン 甲状腺機能異常の有無を確認
肝機能、腎機能 肝臓や腎臓の異常を確認

血液検査に加えて、尿検査や心電図検査などが行われる場合もあります。症状や病歴から必要な検査を選択し、的確な診断のために複数の検査を組み合わせます。

画像検査

貧血や頭痛、めまいの原因を特定するために、画像検査が行われる場合があります。主な検査には以下のようなものがあります。

CT(コンピューター断層撮影)検査

X線を使った検査で、頭部の骨や脳の異常を調べることができます。比較的簡便に行え、緊急時にも対応できます。

MRI(磁気共鳴画像)検査

強い磁場と電波を利用して、頭部の細かい断層画像を得られる検査です。CT検査よりも詳細な画像が得られ、脳腫瘍や脳梗塞、脳出血などの病変を発見しやすくなります。

画像検査の結果から、原因となる病変の有無や部位の特定につながります。医師は検査結果を総合的に判断し、適切な治療法を検討します。

生活習慣の見直し

貧血・頭痛・めまいの治療として、生活習慣の見直しも欠かせません。

睡眠時間の確保

適度な睡眠時間の確保は、貧血・頭痛・めまいの予防や改善に役立ちます。睡眠不足は以下のような悪影響をもたらします。

  • 体内の酸素運搬を担う赤血球の生成を阻害する
  • 頭部の血行不良や自律神経の乱れ
  • ストレスホルモンの分泌が高まる

十分な睡眠を取ることで、貧血・頭痛・めまいの症状改善が期待されます。就寝前のスマートフォン・パソコン操作は控えるなど、規則正しい生活リズムを心がけましょう。

バランスの良い食事

貧血・頭痛・めまいの症状改善には、バランスの良い食事が重要です。例えば、鉄分を多く含む食品を意識的に摂取することは、貧血対策として有効です。また、ビタミンB12やビタミンCも鉄分の吸収を助ける働きがあります。ビタミンB12は動物性食品に、ビタミンCは野菜や果物に多く含まれています。さらに、頭痛やめまいの症状を緩和するためには、カフェイン摂取を控えめにすることも大切です。

適度な運動

適度な運動は、全身の血液循環を促進する、酸素供給を高める、ストレス解消につながる、質の良い睡眠など、様々な効果が期待されます。しかし、無理な運動は体力の消耗を招き、かえって症状を悪化させるおそれがあります。医師の指示のもと、無理のない範囲で軽い運動から始め、徐々に運動量を増やすようにしましょう。

体の不調に関するご相談ならたかはし内科クリニック自由が丘へ

貧血や頭痛、めまいなどの症状は、日常生活に大きな影響を及ぼすケースも少なくありません。つらい症状でお困りの際は一人で悩まず、専門的な治療やアドバイスを行う医師に相談することをおすすめします。

田園調布エリアで貧血・頭痛・めまいなどに関する悩みを相談したいときは、たかはし内科クリニック自由が丘までお問い合わせください。患者様一人ひとりの体調や生活状況、趣味、嗜好などを細かく確認し、適切な治療内容をご提案いたします。「自分らしい生き方」を一緒に考えるクリニックにぜひお任せください。