コラム｜田園調布駅バス3分｜世田谷区奥沢にある「たかはし内科クリニック自由が丘」

動脈硬化

動脈の血管が弾力性をなくし、もろくなった状態のことです。血管の内腔にプラークがついたり血栓が生じたりすることで血管が詰まりやすくなり、狭心症や心筋梗塞などを引き起こす要因となります。

虚血性心疾患

心臓を構成する筋肉（心筋）に酸素と栄養を送る「冠動脈」に障害が起きる病気を指します。狭心症や心筋梗塞も、虚血性心疾患に含まれます。

狭心症

冠動脈の内腔が狭くなり、心臓の筋肉に十分な血液が流れなくなる状態のことです。心筋が酸素と栄養不足に陥ることで、胸が締め付けられるような痛みを感じます。安静にして鼓動が落ち着くと発作は治まりますが、心筋梗塞の前触れの可能性もあります。

心筋梗塞

狭心症よりも虚血の程度が重く、冠動脈が閉塞して完全に詰まった状態になり心筋に栄養と酸素がいかなくなることで、心臓の筋肉の一部が壊死して起こる病気です。左胸付近を中心に、胸が締め付けられるような非常に強い痛み、圧迫感が起こります。命に関わる危険が高いため、迅速な救急治療が求められます。

心臓弁膜症

心臓には4つの弁があり、ある程度血液をためて押し出した後、血液が後戻りしないように機能しています。この弁が正常に機能しなくなり、心臓のポンプ機能に支障をきたした状態を心臓弁膜症といいます。心臓弁膜症には、弁の開きが悪くなることで血液の流れが悪くなる「狭窄症」と、弁の閉じ方が悪くなり血液の逆流を起こす「閉鎖不全症（逆流症）」があります。

大動脈瘤

心臓から全身に向けて血液を送り出す大動脈の内腔が、部分的または全体的に拡張してこぶを形成する病気です。治療せずに放置して破裂した場合、大出血を起こして死亡する恐れがあります。大動脈瘤破裂は極めて死亡率が高いため、大動脈瘤がある程度の大きさになった場合、破裂の予防のために治療が必要となります。

不整脈

不整脈とは、脈が以下のような状態になることを指します。

• ゆっくり打つ
• 速く打つ
• 不規則に打つ

心筋梗塞や狭心症、心臓弁膜症、心不全などの心臓病が原因となることもあります。

閉塞性動脈硬化症

手足の血管に起こる動脈硬化のことです。動脈硬化が進み手足の動脈が閉塞して血液の流れが悪くなることで、歩くと足が重たくなったり、歩行が困難になったりするなどの症状が現れます。進行すると手足に潰瘍ができ、壊死する恐れもあります。

たかはし内科クリニック自由が丘の循環器内科では、日本循環器学会 専門医の院長が、心臓や血管の疾患の診療を行っております。動悸、息切れ、胸痛、浮腫などの症状や、心臓、血管の病気が気になる方はご来院ください。また、すでに心臓病の診断を受けている方につきましても、定期的な通院治療にて専門的な診療を継続いただくことが可能です。

循環器内科では、以下のような心臓や血管に関する幅広い疾患を診療します。

• 動脈硬化
• 虚血性心疾患
• 狭心症
• 心筋梗塞
• 心臓弁膜症
• 大動脈瘤
• 不整脈
• 閉塞性動脈硬化症

など

また、将来的な循環器疾患の発症リスクを下げるため、生活習慣病の治療に対応する循環器内科も少なくありません。

循環器内科の専門医師が取り扱う疾患の中には、命に関わったり後遺症が残ったりするリスクの高いものもあるため、予防と早期発見・早期治療が重要になります。気になる症状などがある場合は、速やかに専門医師による診療を受けることが大切です。

田園調布駅よりバスで3分のたかはし内科クリニック自由が丘の循環器内科では、日本循環器学会 専門医の院長が、心臓や血管の疾患に関する診療を行っております。病気の診断はもちろん、長期的な通院治療にも対応しております。心臓や血管に関する疾患について、田園調布で専門医師をお探しの場合は、どうぞお気軽にお問い合わせください。