コラム
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深刻な状態になるまでほとんど症状を感じられないのが、生活習慣病の怖さです。田園調布のクリニックを受診するほか、日々の食事や運動、十分な睡眠などに気を付けることで予防できます。
テレビや雑誌などのメディアでもよく耳にする生活習慣病は、放置していると体にさまざまな影響を与えます。こちらでは、生活習慣病の怖さと、生活習慣病を防ぐための対策について解説します。
日々の生活習慣が体に悪影響を与え、発症する病気のことを指します。一般的な生活習慣病は、以下の通りです。
など
生活習慣病の恐ろしいところは、重大な事態が起こるまでほとんど症状を感じられない点です。悪い生活習慣を続けることで徐々に体が影響を受けますので、不調を感じてクリニックに相談した時には深刻な状態になっていたり、合併症を引き起こしていたりすることも少なくありません。
日本人に多いといわれている死亡要因としては、
が挙げられます。
いずれも、生活習慣病である「脂質異常症」や「高血圧」などが積み重なって引き起こされる可能性が高くなるため、注意が必要です。生活習慣を見直し、大きな病気へ発展しないよう心がけてください。
生活習慣病になる原因としては
などが挙げられます。
当てはまることがあれば、すぐに改善を図ることが重要です。
生活習慣病の原因を踏まえ、予防策としては以下のことを心がけましょう。
十分な睡眠がとれていないと、ストレスが溜まったり集中力が落ちたり…といったことが起きやすくなり、生活習慣病の原因になります。寝る前に、ぐっすり眠れる・リラックスできる環境をつくり、良質な睡眠を心がけましょう。
喫煙で血管が収縮することにより、高血圧・狭心症・心筋梗塞のリスクが高まります。喫煙は癌のリスクも高くなりますので、禁煙がベストです。また、過度なアルコール摂取は体を脱水状態にさせるため血液濃度が高くなり、それを繰り返すことで血管が詰まってしまうリスクがあります。適切な量を摂取し、休肝日を設けましょう。
脂質や塩分、炭水化物の摂り過ぎに気を付けるほか、運動によって体重を維持し、健康的な体づくりを心がけましょう。生活習慣病を防ぐには、自分にとって適切な体重を把握し、維持することがポイントです。適切な体重は「身長(メートル)×身長(メートル)×22」で算出できます。
以前は「生活習慣病は年齢を重ねた大人がかかるもの」と考えられていましたが、悪い生活習慣を続けていれば子どもでも発症する可能性があることがわかっています。生活習慣病は、日々の積み重ねによるものですので、健康な毎日を過ごせるよう意識と心がけが大切です。
など、ご自身に当てはまることがあれば、すぐに生活習慣を見直して予防対策を行ってください。不調や自覚症状があってからでは、深刻な状態になっている可能性も否定できません。生活習慣病は、意識と心がけで予防ができるものですので、まずはできることから始めましょう。たかはし内科クリニック自由が丘では、お薬による治療だけではなく、健康的な生活を送ることを目的に「これならできる」という生活習慣指導を行っております。体質を改善し、病気になりにくい体づくりを実践していきましょう。
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