コラム｜田園調布駅バス3分｜世田谷区奥沢にある「たかはし内科クリニック自由が丘」

喫煙

関節リウマチの原因となりえる要素としてはまず、喫煙が挙げられます。喫煙をする人は、リウマチの発症率が高いことが報告されているのです。

また、関節リウマチの罹患者は、非喫煙者と比較して治療効果が低いことも報告されています。発症後に長期間喫煙を続けていると関節の破壊がさらに進行してしまうともいわれており、リウマチを予防するうえでは喫煙を避けるに越したことはありません。

喫煙は心筋梗塞や脳卒中、がんなどの要因になるとも考えられており、健康のことを考えればやはり避けた方が無難です。

食事

食事習慣に関しても、リウマチと一定の関係性があると考えられています。関節リウマチになると痛みから運動量が減り、どうしても筋力が衰えていってしまいます。そのため、しっかりとタンパク質を摂り、筋肉を作るように心がけることが重要です。

また、リウマチによって骨粗しょう症や脂肪の増加が発生しやすいと考えられているため、カルシウムの摂取や脂肪の多い食事を避けることなども気を付けることをおすすめします。

さらに、体重が増えると関節に負担がかかってしまいます。そのため、関節リウマチを発症したら太ってしまわないようにバランスのよい食事を摂ることが重要です。

歯周病

リウマチと歯周病には、一定の相関関係があるとされています。リウマチ患者の多くは歯槽膿漏も患っており、歯槽膿漏の治療を進めるとリウマチの症状も改善するとの報告もされているのです。

ストレス

様々な病気の要因になるとされているストレスは、リウマチを悪化させる原因にもなるとされています。リウマチの引き金になるとも考えられており、ストレスをため込まずうまく解消させることが重要です。関節リウマチになったことでストレスが溜まってしまい、さらに悪化するという悪循環に陥る可能性もあります。

サイトカイン

関節リウマチの引き金になると考えられているのが、「サイトカイン」と呼ばれる物質です。「TNF-α」「IL-6」と呼ばれるサイトカインの影響力が特に強いとされており、これらが過剰生成されると炎症が悪化するとされています。サイトカインの働きには注目が集まっており、「TNF-α」「IL-6」の働きを抑えることで、炎症を鎮める薬も使われています。

たかはし内科クリニック自由が丘のリウマチ科では、リウマチの専門的な診療を継続することが可能です。リウマチでお悩みの方は、早期にご予約ください。