コラム｜自由が丘駅徒歩5分｜世田谷区奥沢にある「たかはし内科クリニック自由が丘」

生活習慣病とは決して健康的とはいえない生活習慣が関係している病気のことです。代表的な生活習慣は喫煙です。喫煙は体にとって悪影響を与える生活習慣であるため、喫煙がきっかけで何かの病気が進行した場合、それは生活習慣病といえるのです。

一般的に病気とは外部的要因と遺伝要因、そして生活習慣要因のいずれかが原因となって起こります。外部的要因は細菌やウイルスなどの病原体や有害物質のことです。蔓延している新型コロナウイルス感染症も外部的要因の1つです。また、遺伝的な要素によって元々何かの病気を患っていたり、体の一部が弱かったりするケースもあります。

生活習慣要因とは食習慣、運動習慣、休養の取り方、嗜好などのことです。これらが原因で糖尿病や高血圧、がん、脳卒中、心臓病などの発症や進行に影響を与えているのです。逆に言うと生活習慣さえ改善すれば、十分に予防することが可能な病気とも呼べるのです。

生活習慣病は1996年に当時の厚生省が成人病から改称したことで知られています。そのため、成人特有の症状に思えるかもしれませんが、成人であっても生活習慣を意識していれば先ほどの病気を予防することは可能ですし、成人でなくても発症する可能性はあります。そのため、生活習慣病と呼ばれるようになったのです。

多くの生活習慣病に共通する点として、発病しても進行するまで症状を自覚できないという点が挙げられます。健康診断によって生活習慣病のリスクを指摘されたとしても、検査結果が病気の診療基準に値する数値であったとしても、自分にとっては体に何の変化もないので予防や治療というアクションを起こせないのです。また、大きな問題はないと判断してしまい、アクションを起こさないという方もいます。このように生活習慣病は放置されがちですが、後々大きな病気へとつながることもあるため、普段から規則正しい生活習慣を心がけることが大切です。

生活習慣病の予防とは、生活習慣の改善に直結します。それぞれの生活習慣別に確認していきましょう。

生活習慣病の元になる生活習慣は、すぐに治せるというものではありません。あくまでも習慣の改善なので、時間がかかります。そのため、自分の生活習慣に問題があると感じたのなら早めに改善を始めることが大切なのです。

自由が丘駅近くにあるたかはし内科クリニック自由が丘では、生活習慣病の相談を受け付けております。乱れた生活習慣が続くと、高血圧や糖尿病、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群などを引き起こす可能性があります。これらは普段の生活に密接に関係しているため、意識的に規則正しい生活を心がけることが大切です。ご自身での改善が難しいとお考えの方、費用について不安があるという方は、お気軽にご相談ください。Web予約もご利用いただけます。