【田園調布・自由が丘駅】不整脈の特徴と治療法 オンライン診療予約で外来受診が可能な循環器内科

心臓病の有無を確認する

心臓病がある場合は、それがきっかけで不整脈を引き起こしている可能性があります。そのため、心臓病を調べることで不整脈の原因が明らかになる場合があるのです。

血液検査値の異常をチェックする

貧血、電解質異常、甲状腺ホルモン値などに異常がないかどうかを確認します。

長時間心電図の記録をする

不整脈はいつ起こるかわかりません。そのため長時間心電図の記録をすることで、不整脈を補足する確率を高めるといった方法があります。

これらが不整脈の特徴と検査方法です。思い当たる節があるという方は、不整脈かどうかを確かめるためにも早めに受診しましょう。

徐脈治療

一般的に徐脈治療にはペースメーカ治療が用いられています。徐脈とは心臓を動かす電気の発生元から電気が規則正しく発生しない、電気の通り道が正しくないといったことで起こる症状です。

そのため、人工ペースメーカと電線を埋め込むことで、電気の発生や通り道の状態をペースメーカの電気によって補い、結果として徐脈を解消する治療法です。

頻脈治療

心臓を動かす電気の発生がバラバラだったり、本来通るべき正しい道のりを通らなかったりすると頻脈になる場合があります。その場合はまず投薬治療を行い、不整脈の種類にあわせて様々な薬剤を組み合わせて使用します。

・高周波カテーテルアブレーション治療

心臓電気生理検査用カテーテルと高周波カテーテルアブレーション治療専用のカテーテルを心臓内に挿入する方法です。不整脈を発生させている電気の発信箇所や異なる電気の通り道にカテーテルの先端をぴったりと密着させ、そこから高周波の電気を流すことで組織を凝固壊死状態にして電気の発生を抑制します。心臓自体の機能にはもちろん影響はありません。

・ICD治療

致死性の不整脈の場合は、ICD（植え込み型除細動器）と呼ばれる植え込み型除細動器を利用するケースもあります。心臓が不整脈状態になると、ICDが察知して自動的に電気ショックを発生させます。これによって心臓のリズムを取り戻すという仕組みになっています。

これらが不整脈の治療法です。様々な治療法があるので、専門医と相談をしながらどの治療法を実施するかを検討してください。